民間企業のための気候変動適応ガイド活用セミナー
~TCFD・BCMを活用した気候リスクへの適応~
開催のお知らせ【終了しました】
(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会同時配付)
2022年3月1日(火) 国立研究開発法人国立環境研究所 気候変動適応センター 主任研究員 岡 和孝 センター長 向井 人史 副センター長 肱岡 靖明 副センター長 吉川 圭子 環境省 地球環境局 総務課 気候変動適応室 室長 塚田 源一郎 室長補佐 秋山 奈々子 |
気候変動適応や気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)、事業継続マネジメント(BCM)に取り組んでいる企業、また、これから取り組みたいと考えている企業の皆様を対象としたセミナーを下記のとおり開催します。 |
1.概要
環境省では、気候変動適応の取組を始めようとしている民間企業の経営層及び実務者を対象に、気候変動と事業活動との関わりについての理解を深め、主体的な取組を促進することを目的として、平成31年3月に「民間企業の気候変動適応ガイド—気候リスクに備え、勝ち残るために—」を公開しました。その後、企業によるTCFD提言に基づく気候関連情報開示が急速に拡がり、気候変動リスクやその対策に対する企業の認識や取組が大きく進展しました。また、近年の気象災害の頻発によって、事業継続マネジメント(BCM)において、過去に例のない気象災害への対応の必要性も高まってきています。こうした状況を受けて、気候リスク情報や適応策に関する最新情報と共に、TCFDやBCMを活用した気候変動適応策の検討手法や事例等を新たに盛り込み、令和4年3月に気候変動適応ガイドを改訂することとしました。
本セミナーでは、同ガイド改訂版の解説に加え、先進的に取り組まれている企業の実務者によるパネルディスカッションなど、気候変動適応に関する最新の知見やお取組を紹介します。
開催概要
日時 :2022年3月25日(金) 13:30~16:30
開催方法:オンライン開催(Zoomを用いたライブ配信によるオンラインセミナーとなります)
定員 :オンライン 500名(先着順)
参加料 :無料
主催 :環境省
共催 :国立環境研究所気候変動適応センター
事務局 :国際航業株式会社
※『民間企業の気候変動適応ガイド改訂版』は、オンラインセミナー当日に公開予定です。
なお、『民間企業の気候変動適応ガイド(2019年3月公表版)』は気候変動適応情報プラットフォーム(A-PLAT)よりダウンロードいただけます。
http://www.adaptation-platform.nies.go.jp/lets/business_guide.html
2.プログラム、参加申込
下記のA-PLATに掲載されております。
https://adaptation-platform.nies.go.jp/archive/conference/20220325/index.html
3.お問合せ先
国立研究開発法人 国立環境研究所 気候変動適応センター
担当 岡・田中
E-mail:ccca_event(末尾に@nies.go.jpをつけてください。件名は次のように記載してください。「民間企業のための気候変動適応ガイド活用セミナーに関する問合せ」)